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日本だけじゃない?「手相術」。その歴史を見てみよう。

2021 6/16
日本だけじゃない?「手相術」。その歴史を見てみよう。

手相の人気は日本だけじゃない?その歴史を見てみよう。

日本で現在行われている手相術のルーツは、
西洋にあると知っていましたか?
手相術の長い歴史を見てみましょう。
手相術はいつごろから現れたのでしょうか。
手相術は街中で見られる手相家の雰囲気から
「東洋の占い」というイメージがしますが、
本当でしょうか?
そのあたりを調べて行きたいと思います。

 

 

 

 

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目次

実はインド発祥の手相術

いろんな説があり、はっきりとした起源は
分かりませんが、約5000〜3000年前の
古代インドが発祥といわれています。
インドでは、
「人間の骨格や身体」と「運命」
との関係を研究する「サムドリカ」
という学問が存在していました。
なるほど、手のひらのシワと運命に
注目するようになったのもうなずけます。

しかしこれが、現在の手相術と直接関連が
あるという根拠までは残っていません。
インドから仏教の伝来とともに中国に
伝わり、易学とともに発展しました。
日本へは平安時代に伝わっています。
この流れが東洋手相術です。
また、手相術は別のルートで、
中東、ヨーロッパや北アフリカへと伝わりました。
古代ギリシャで、手相術が盛んになりましたが、
キリスト教の弾圧にあい、しばらく忘れさられます。

12世紀に西洋手相術が注目される

12世紀ルネサンス以降に、現代につながる
西洋手相術の起点が形成されていきます。
当時は断片的な知識が合わさったものでしたが、
14世紀頃にかけて、占星術の影響を
受けながら体系化されました。
実際に、手相術に使われる言葉に
「木星丘」
「金星丘」
「土星丘」
「太陽丘」
などがあります。
「丘」は、指の付け根や手のひらの
盛り上がった部分を表していますが、
ここに占星術と関連した名前が見られます。
18世紀頃になると、近代科学の発展で手相術が
衰退していきます。
科学的に証明できないものは、時代遅れだと
考えられたからです。

 

 

19世紀頃には、フランス、次いでイギリスで
手相術が復興します。
1894年にイギリスの偉大な手相家、
キロ(Cheiro)が出版した『手の言葉』
ベストセラーになりました。
彼は、エジソンやオスカー・ワイルド、
サラ・ベルナールなどの有名人の手相を見て、
ズバリ的中させました。
その後西洋手相術は、明治時代に
日本に伝わりました。
現在日本で広まっている手相術は、
東洋手相術ではなく西洋手相術の流れを
受けています。

世界的に見ても、主流は西洋手相術で、
英語でパーミストリー(palmistry)といいます。

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手相の歴史は想像以上に深かった

日本で行われている今の手相術の主流が
西洋のものだとは驚きです。
また手相術にとどまらず、占星術や数秘術も
鑑定できる手相家もいます。
占いの世界でも視野を広げて、日々勉強が
欠かせないことが分かりますね。
次回からは実際に、手相の主要な線を
中心に見ていきます。

 

 

 

 

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