音楽の力で質の睡眠を高めよう
寝る前に音楽を聴くとリラックスでき、
次第にウトウトしてきて入眠しやすくなります。
音楽の効果をアップさせるために、気をつける
ポイントをお伝えします。
睡眠時の音楽を選ぶ時の注意点
◼︎ゆったりとした音楽を選ぶ
寝る前に聴く音楽は、ゆったりとしていて、
歌詞がないものを選んで下さい。
クラシックや、川のせせらぎ、鳥の声などの
自然音がおすすめです。
◼︎自分にとって心地よい音楽を選ぶ
いくら安眠効果のある音楽であっても、
好みでなかったり、普段自分が聴く音楽と違って
いたりして、心地よいと思えないものは、聴いても
効果がありません。
◼︎イヤホンで聴くのはおすすめできない
イヤホンやヘッドホンを使うと、音が直接耳に
響いてしまうので、おすすめできません。
長時間イヤホンで音楽を聴いていたり、
大きな音で音楽を聴いていると、聴力の感覚細胞が
傷つけられます。
そして「イヤホン・ヘッドホン難聴」という、
耳鳴りや耳詰まりといった症状が出る可能性が
あります。
この難聴は少しずつ悪化するので、気づいたときには
進行が進んでいることもあります。
日中、イヤホンで音楽を聴くときも休憩を
とったりして、難聴にならないように気を
つけて下さいね。
◼︎寝る前から音楽を聴き始め、
深い眠りのときは自動で消えるのが良い
寝る30分〜1時間前に音楽を聴いて
リラックスします。
眠っている間は、ずっと音楽をつけたままに
していると、脳が音楽を情報として
認識し、深い眠りが得られないこともあります。
タイマーで自動的に音楽が切れる設定にするか、
アルバム1枚で自動的に切れる設定にして下さい。
または、眠りに入る前に音楽を消して下さい。
◼︎音量は小さめに設定する
音楽をしっかり聴こうとすると、脳が活性化し
交感神経が高ぶってしまい、眠りづらくなります。
少し音が聞こえるくらいの音量にしましょう。
音楽を聴くとはいえ、静かな環境を心がけましょう。
◼︎音楽は何種類か用意しておく
毎日同じ音楽だと、飽きてしまいますので、
クラッシック、自然音、ピアノ音、オルゴール音など、
いろんなジャンルまたは、いろんな曲の中から
選べるようにしておきましょう。
1曲ごとに曲を変えたり、曲選びに時間を
かけると頭が冴えてきてしまうので、
事前に聴きたい曲をストックしておくのが
ベストです。
◼︎音楽を聴きながら、プラスアルファのことをする
音楽以外にも、睡眠の質を高めるのに効果が
あるものがありますので、掛け合わせてみましょう。
・ディフューザーでアロマの香り楽しむ
・世界の絶景の写真集を眺める
・本や絵本を読む
・日記を書く
就寝前に好きな音楽を聴いてリラックスしよう
音楽を睡眠前に聴くと、入眠しやすかったり、
質の良い眠りが得られます。
ぜひ、ご紹介したポイントに注意して、
おやすみ前の音楽を選んでみて下さい。
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