相談上手になって問題に向き合ってみよう
もしあなたが、人に相談するのが苦手なら、
身の回りの相談が上手い人の特徴を
見てみませんか?
自分で問題を解決しても良いのですが、
少しでも相談できる人になりたいと思ったら、
こちらを読んでみて下さい。
人は相談されると嬉しいという心理を持っている
◼︎相談が上手い人は、素直に困っていると言える
相談するのが苦手な人は、自分では
分かっていなくてもプライドが邪魔を
していることがあります。
その言い訳として、
「そんなに困っていないんだけど、
ちょっと聞いてくれない?」と
前置きをしてしまうことも。
それでは、相談された人は、
「自分で考えれば」と思ってしまったり、
相談ごとを真剣に聞いてくれません。
人は持ちつ持たれつ、お互い支えあっていると
思って、困っていることを
伝え、甘え上手になりましょう。
◼︎相談が上手い人は、「人は相談されると嬉しい」と分かっている
実は、人は相談されると嬉しいという心理を
持っています。
もし自分が相談されたら、自分は信頼が
あるのだと感じませんか?
このことを分かっていれば、
「相談して、相手に迷惑じゃないかな」
といった不安は取り除くことができます。
◼︎相談が上手い人は、相談する相手を分かっている
相談して解決する人に話を持っていきましょう。
相手が、自分と同じ境遇の人や、
相談したい内容に詳しい人、自分が目指す方向に
いる人などからは、次の行動につながるような
良いアドバイスが得られます。
相談が苦手な人は、相手選びに慣れていなく、
家族、恋人、友人、仲のよい同僚など、身近な人に
相談します。
せっかく相談していても、親しすぎるゆえに意見を
しっかりと受け止められないこともありますので、
相談の内容ごとに、人を選ぶことが大事です。
◼︎相談が上手い人は、相談する目的を決めている
よく相談をしている人は、なんとなくでも、
相談する目的が決まっているものです。
「共感してもらいたい」
「背中を押してほしい」
といったことが目的なら、同じ相談でも
ハードルが低いですね。
また、「アドバイスをもらいたい」という目的や、
「情報を得たい」という目的があるときは、
相談する相手を変えれば目的が達成されそうです。
相談が苦手な人は、「相談」と聞いただけで、
深刻なものだと思いがちです。
そのため、相手の迷惑にならないかと極度の心配を
しているのですね。
自分でも上手くできている「相談」は無いか、
良く考えてみて下さい。
◼︎相談が上手い人は、その後の報告をする
相談した後、何か状況が変わったら、
その後の報告をしましょう。
相談してもらった代わりに、相手が何か
悩んでいたら相談にのってあげようと思っていても、
なかなかその機会が無いかもしれません。
その後の報告をしておけば、再度お礼を言うことが
できますし、また次に困ったことがあったときも
相談しやすいですね。
小さなことでも相談してみよう
慣れていない人は、相談できなくて自分で
抱え込むより、相談するほうが
大変だったりしますよね。
これは円滑なコミュニケーションに
必要な訓練だと思って、小さな頼みごとから
チャレンジしてみてはいかがですか。
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