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何もしないって難しい?ぼーっとする時間の意義

2021 6/16
何もしないって難しい?ぼーっとする時間の意義

実は大切だった「何もしない時間」

あなたは、ぼーっとする時間を
取れていますか?
ぼーっとしていると怠け者だと思われがち
ですが、ぼーっとする時間にも意義があることを
お伝えします。

 

 

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目次

普段の時間の使い方を見直してみよう

◼︎隙間時間の活用もほどほどに

最近では、隙間時間を上手く使うことが
支持されていますが、それだけだと脳が
疲れきってしまいます。
情報ばかり詰めこんで、整理する時間を
つくっていないのは問題です。
忙しい日は、電車内で読書をしたり
スマホで情報収集をするのをやめてみましょう。

ぼーっとしている間にも、取り入れた情報を
整理したり、つなげたりといった活動が
脳の中で行われています。
また、平日忙しくしていたときの週末は、
新しいことをしないようにして、
脳が休まるように工夫しましょう。

 

◼︎ひとりの時間をつくってぼーっとする

たまには、ぼーっとする時間をつくるために、
意識的にひとりでいる時間をつくりましょう。
誰かといると、ある程度人と歩調を合わせるために、
脳に情報を入れている状態になります。
スマホを使って友達と連絡をとるのも、
ひとりで自由な時間を過ごしているとは
言い難いです。
昔と比べると、スマホの普及により
ぼーっとする時間は奪われています。


◼︎ぼーっとする時間の意義は、科学的に証明されている

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
とは、ぼーっとしているときの
脳活動システムのことで、脳が
アイドリング状態になっています。
車が信号で止まっていて、アイドリング状態のときは、
いつでもまた発進できる状態にしていますね。
脳でも同じようなことが起こっていて、
これから起こりうる出来事に対応できるように
備えているのです。
この脳のネットワークは、
アメリカ・ワシントン大学のM. E. レイクル教授が
初めて発見したものです。
ぼーっとしていても脳は活動していて、
実は、意識的な活動の15〜20倍のエネルギーを
使っています。

安静にしているときのほうが脳の活動が
活発だとは、意外ですね。
何にも集中しない、ぼーっとする時間に
行われているのは、過去の情報の結びつけや整理、
自分自身の振り返りなどです。
移動中や、トイレに行っているときなど、
何もしていないときに、はっと良いアイデアが
思いついたり、思ってみなかったことが
頭に浮かぶのも、このネットワークが
情報を整理してくれていたからなのですね。

 

◼︎ぼーっとする時間取れていますか

安静時にそれだけエネルギーが使われている
ということは、意識的な活動に価値を見出しがちですが、
ぼーっとしている時間のほうが脳にとって
大切だったということです。
『ぼんやり脳』の著者で精神科医の西多昌規先生は、
1日3分ぼーっとする時間を意識的に
つくろうと提唱しています。

 

 

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意図的に何もしない時間を作ってみては

日本人は旅行先でも、忙しく動き回っていると
言われますね。
ぼーっとする意義を分かっていただけたら、
まずは「何もしない旅行」に出かけてみては
いかがですか?

 

 

 

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参考URL:  日経サイエンス

日経サイエンス一般読者向けの月刊科学雑誌「日経サイエンス」のサイトです。
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浮かび上がる脳の陰の活動 私たちの脳は,話をする,本を読む,といった意識的な仕事を行っているときだけ活動し,何もせずぼんやりしているときは脳もまた休んでいると考えられてきた。ところが最...

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