繊細で敏感なあなたにおすすめの本
自分と向き合い見つめる事は
内観とよばれ、現代のストレス社会に
おいて重要視されることも近年増えてきました。
繊細で敏感なあなたに贈る、おすすめのメンタル本を
今回4冊ご紹介させてもらいます。
どれも「自分の内側を見つめる」
「自分を知る」といった点で共通しています。
ぜひ自分に合った本を手に取ってみてください。
繊細な方におすすめの4冊
◼︎『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』
エックハルト・トール あさりみちこ(訳)
徳間書店
「思考」と「本当の自分」を
切り離す必要性を説いています。
「思考」は時に暴走し、不安を仰いだり、
レッテルや決めつけなど歪んだ形でものを見るように
させることがあります。
「思考」をコントロールできるようになれば、
生きやすくなると言っています。
自分の感情に流されず、起こったことを
冷静に見つめると言い換えることもできます。
著者固有の単語が出てきたりして、
初めは戸惑う部分もあるかもしれませんが、
全体的に穏やかな会話口調で書かれていて分かりやすいと思います。
◼︎『インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ) 』
スワミ・サッチダーナンダ(著)、伊藤久子(訳)
めるくまーる出版
ヨガというと一般的には、ポーズだけをイメージされるかも
しれません。
この本では、周りと調和してよりよく生きるには、
という思想、行動指針が書かれています。
ヨガの最終目標は「心の作用を止滅する」ことで、
それによって平穏でいられます。
たとえ話もふんだんに取り入れられているので分かりやすく、
ヨガをやっていない人でも、すっと入ってきます。
◼︎『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』
長沼睦雄(著)青春出版社
日本人の5人に1人は、
「HSP(Highly Sensitive Person=非常に敏感な人々)」
と言われます。
自分もそれに属しているのかもしれない、そんな人が
多くいるのだと知ることができ、少し不安が減りました。
◼︎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』
大田健次郎(著)佼成出版社
マインドフルネスは、
「今、ここ」に注意を向け、
たとえつらいことがあっても、
あるがままを受け入れることです。
著者は自身のうつ病を坐禅で
治したという経験をもち、
「自己洞察瞑想療法」(マインドフルネス心理療法の一種)
を推進しています。
この本では、うつや不安障害の改善を
自宅で取り組むための、
「呼吸法」や「自己洞察」などの10カ月の
レッスンが載っています。
巻末の記録用紙をコピーし、感情の記録や
課題のチェックに使えます。
私は毎日記録するのは難しかったですが、
本文を読むだけでも、過去や未来ではなく
「今」に集中することを学べ、心の落ち着きを得られました。
本に触れて自分を見つめなおしてみよう
気になる本はあったでしょうか?
これらは、それぞれ違うタイミングで、違うメンタル状態のときに
私が救われたおすすめ本です。
本から新しい考え方を取り込んで、役立ててみませんか?
また、素敵な本を見つけたらご紹介しますね。
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