「シンプルな瞑想のやり方」
瞑想は、脳の疲れを取り、リフレッシュ
させる簡単な方法です。
1日3分から瞑想を習慣化して、ゆったりとした
時間をとり、ストレスを感じにくい体質を
整えましょう。
瞑想って何?
瞑想は、ゆっくりと時間をとって座り目を
閉じて、思考に無の状態を作ることです。
忙しい毎日の中では、安全に生活をするために、
五感は外側に向いています。
その為、起きている時間は、意識していなくても、
ずっと何かを思考しています。
「子供の声が聞こえた」
「いつになったら終わるんだろう」
といった、頭の中の声は、止むことが
ありません。
そこで、瞑想を手段として、思考を
止める時間を作るのです。
瞑想は、迷いがある人、仕事や勉強に
集中したい人、日常をもっと
充実させたい人におすすめです。
瞑想のやり方
瞑想に入る流れと、集中しやすくなるコツを
ご紹介します。
初めのうちは3分くらいから
チャレンジしてみましょう。
瞑想のやり方
①気持ちをゆったりとさせる
②あぐらをかくか、椅子に座り姿勢を正す
③手のひらを上に向ける
④まぶたを閉じるか半目にして斜め下を向く
⑤3分経ったらゆっくりと目を開ける
瞑想中に思考をストップさせるコツ(その1)
瞑想中は、深く長い呼吸をし、意識を
呼吸に向けます。
吐くときには、息を
「吐きます、吐きます…。」
と声に出さずに唱えます。
吸う時には、息を
「吸います、吸います…。」
と唱えます。
呼吸に意識を向けるということは
普段しないことなので、
分かりづらいのですが、このように
唱えることで、他ではなく呼吸に
注目することができます。
途中で、考えないようにしても、
どうしても雑念が出てきます。
不安、予定、過去の出来事、
普段考えないことやアイデアが浮かびますが、
それについて更に考えを巡らせては
いけません。
「車の音が大きいな」
「今日は、何を買っておかないといけないんだっけ」
「あのカフェにはぜひ行きたいな」
といった雑念が湧き上がると、
はっと気づいたように
「雑念、雑念…」
と心の中で唱えます。
「雑念」と唱えると、他のことを
考える隙が無くなります。
そして、また静かに、呼吸に意識を
戻していきます。
瞑想中に思考をストップさせるコツ(その2)
別のやり方に、マントラを使う方法が
あります。
マントラとは、本来はサンスクリットで
「言葉や文字」という意味がありますが、
ここでは、瞑想しやすくするための
手段としての言葉として使われます。
マントラは自由に決めて構いませんので、
「ビューティー」
「ありがとう」
「愛しています」
など無限に考えられます。
好きな言葉や大切にしていること、
詩の一節など、自分の心に響くものを
選びましょう。
2〜3語の短い言葉や、覚えられるなら
長い文も使えます。このマントラを
唱えながら瞑想をします。
日常生活のスキマ時間に瞑想を取り入れてみませんか?
瞑想中に起こりがちな、雑念の扱い方も
含めご紹介しました。
瞑想をした後は、リラックスして疲れが
取れた、軽くなったという感覚が
得られますので、すぐにハマってしまう
と思います。
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