自分を理解するための自問自答集
相手のことを良く知りたいと思ったら、
質問をしたり観察したりしますよね。
自分自身を良く知るには、自分に問いかけてみましょう。
今回は、自問自答をするときに便利な質問を
10個ご紹介します。
自分の中の正直な気持ちに付き合ってみる
自分自身のことが分かっていると、
人生の軸がはっきりして何か決断しなければ
いけない時に、悩むことが減ります。
自問自答をするときは、ぜひノートを用意して
書き込んでいって下さい。
定期的に行うと、変化する部分、変化しない部分が
はっきりと見えてきます。
①元気で楽しい気分になるのは、どういうとき?
これがあれば、テンションがあがるというものは
ありますか?
例えば、
「仲の良い友達とゆっくり過ごすとき」
「出来たばかりの店に行くこと」
などいろいろありますね。
②誰でも会えるとしたら、誰に会いたい?
直接会える人でなくても構いません。
既に亡くなった偉人に会ってみたいな、
というのもOKです。
この質問で出てきた答えの人物を良く
調べてみると、自分の目指すところが
分かります。
③自分が得意なことは何?
得意なことが分からなければ、
複数の人の中で自分が自然と、
よくやることになっていることは何ですか?
自分ではそう思っていなくても、それが自分が
得意で上手くやれることです。
④いつもカバンの中に入っているものは何?
ノート、カメラ、お気に入りの化粧道具など、
いつも持ち歩いているものの中に、自分が
こうありたいと思う理想像が見えてきます。
⑤何にお金を使うと楽しい?
お金を使うということは、それだけ価値を
置いているということです。
⑥大好きでずっと続けていることは何?
今は、中断しているけれど、
長期的な目で見て続いているなという
習慣はありませんか?
⑦人から言われて嬉しいことは何?
人から言われて嬉しいのは、自分が
ぴったりそれを大事にしたいと思って
いるからです。
⑧死ぬまでに成し遂げたいことは何?
仕事、趣味、人間関係など、たくさん
挙げてみた中で、何か傾向は見えませんか?
⑨人生で何に感動した?
感動したということは、そこに理想像が
あります。感動した映画があって、
その主人公が印象に残っているなら、
その人物について、もう少し具体的に
掘り下げてみて下さい。
それは、主人公の優しさですか?
主人公が逆境に対面したときの行動ですか?
主人公の他人への接し方ですか?
⑩気分が落ち着く場所はどこ?
自分が落ち着ける場所を知っている
ならば、部屋や職場のデスク周り、
住むところをそのように近づけていきましょう。
緑がある場所が落ち着くのならば、
職場のデスク周りに造花を飾ってみるのも
効果的です。
自分自身と向き合うための第1歩をふみだしてみよう
自分自身と向き合うことは少し面倒ですし、
ときには、つらさが伴います。
でも、いつも外向きのアンテナを自分の内側に
向けると、自分の価値観が分かってきます。
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