「寝る前に10分勉強するなら暗記がおすすめ 」
仕事で忙しい社会人にとって、資格試験や仕事で
必要な知識を学ぶ時間を確保するのは大変ですよね。
今回は、夜寝る前に暗記する時間をとると、知識の定着に
効率が良いことに触れます。
寝る前に暗記をすると記憶に残りやすい
さすがに、「寝ながら暗記ができる」と
いう訳ではないのですが、
寝る直前に暗記をすると、知識が
定着しやすいというお話をします。
寝る直前に暗記をすると、記憶に残りやすい
脳は寝ている間に、1日で得た記憶を整理しています。
子供にとってはそれが顕著で、寝る時間が
足りていないと成績に影響します。
夜寝る直前に英単語10個を暗記し(スマホをいじらず)
そのままベッドへ直行。
すると寝ている間には新しい知識が入らないので、
記憶に残りやすいのです。
寝る前の勉強は、よく読んで理解するタイプの
勉強より、暗記ものがおすすめです。
暗記に苦手意識を持っている人が多いですが、
例えば英単語をたくさん暗記していると、英文を
読むときに辞書を引く回数が少なくなり、
短い時間で読めるようになります。
夜寝る前は、効率的に記憶ができる時間帯なので、
思ったよりも暗記が定着していて
毎日コツコツ続けたくなる可能性大です。
寝る直前に覚えたもの、考えたことが
長期記憶に残りやすいと言われています。
本題から外れますが、寝る前につらく悲しいことを
思い出していると、潜在意識につらい記憶が
読み込まれますし、幸せなことや将来の明るい希望を
考えていると、潜在意識に残り実現しやすくなります。
・朝の復習で、記憶を確実にする
寝る直前に暗記し、睡眠をとってから
朝復習すると、更に知識の定着に効果が
あります。
翌朝のために、ミニテストを準備しておくと、
「暗記→睡眠→復習」
のサイクルを習慣づけやすくなります。
◼︎夜勉強するときの注意点
1.睡眠の質を落とさない
暗記の勉強でも、スマホのアプリを
使うのはやめておきましょう。
夜寝る前に、スマホやパソコンの
ブルーライトを浴びると脳が覚醒し、睡眠の質が
悪くなってしまいます。
2.睡眠時間を減らさない
終わりの時間を決めずに勉強をしていると、
睡眠時間を削ることになりかねません。
睡眠時間が足りていないと、知識の定着が
うまくいきませんし、翌日の疲労感にも
つながります。
3.照明を暗くする
天井の照明を暗くし、暖色系の照明に
切り替えましょう。
蛍光灯の明るい光を浴びたままだと、
睡眠の質を高めるメラトニンの分泌が
抑制されてしまいます。
暗すぎる場合は、手元に補助ライトを使いましょう。
4.ベッドで勉強しない
ベッドは眠るための場所だと考えましょう。
ベッドで勉強や他のことをしていると、
それが習慣になり、眠りたいときに
眠れなくなります。
寝る前の10分という時間を有意義に活用してみませんか
寝る直前は、暗記にベストな時間帯だと
いうこと、夜勉強するときの注意点を
ご紹介しました。
寝る直前に、コツコツ暗記する勉強法が
定着すれば、腕試しに資格試験に挑戦してみては
いかがでしょうか?
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